
ジェネリック医薬品とは、新薬と有効成分、含量、用法・用量が同一で、効能・効果が同等な医薬品です。通常、新薬の再審査期間及び許可期間の満了後に市場に出されます。 ジェネリック医薬品は新薬の長年にわたる有効性・安全性等に基づいて開発・製造されるので、開発コストが少なくて済み、薬価は新薬の約2〜7割低価格で設定されます。
価格の低いジェネリック医薬品の使用は患者様の経済的な負担を減らし、同時に医療費の削減にもつながるのです。
日本で最初に発売される医薬で、20〜25年間は特許に守られ、開発したメーカーが製造・販売する独占権利を持っています。新薬は、開発に大変なコストがかかるため、薬価(国が定める医療用医薬品の公定価格)が高く設定されます。


新薬(先発医薬品)は、成分の発見から動物実験を経て、何年もかけて人での臨床試験を終えて発売されます。ひとつのクスリの開発期間・開発費は莫大なものになります。
一方、ジェネリック医薬品(後発医薬品)は新薬(先発医薬品)と同じであることを科学的に証明する試験をするだけで発売できます。新薬(先発医薬品)と同じ成分、同じ効き目であることを証明する等、承認申請に必要な試験項目、書類が格段に少ないため安い費用で開発できるのです。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)が新薬(先発医薬品)と同じレベルの安全性・有効性・品質であるかどうかについて欧米と同様に基準で審査を行っているため、成分・効き目において違いはありません。

日本での浸透率はわずか17%であるのに対し、アメリカでは63%、カナダは61%、イギリスは59%、ドイツは56%と世界では、ジェネリック医薬品は浸透し幅広く使用されています。欧米では処方されるお薬の半数以上がジェネリック医薬品です。